TOEICの有名参考書というと「公式問題集」が思い付く人が多いのではないでしょうか?
しかし、収録模試が少なかったり本番の傾向と毛並みが変化していることがあります。
そこでコスパよく、実際に試験ででた問題が載っている参考書を紹介します。
「韓国模試 ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000」というものです。
TOEIC対策において、韓国で出版されている「韓国模試」は、日本の公式問題集とは異なる特徴を持ち、効果的な学習ツールとして注目されています。以下に、韓国模試の概要、公式問題集との違い、そしてその魅力をご紹介します。
韓国模試とは?
韓国模試は、TOEICの出題機関であるETSが韓国で発行している公式の問題集です。特に注目すべきは、実際に過去に出題された問題が収録されている点です。これにより、最新の出題傾向や難易度を直接体感することができます。
公式問題集との違い
1. 収録内容の量と質:日本の公式問題集は通常、模試2回分(計400問)が収録されていますが、韓国模試は模試10回分(計2,000問)と、圧倒的なボリュームを誇ります。
2. 価格:韓国模試は、日本の公式問題集と比較して、1回分の模試あたりの価格が割安です。
・公式問題集:模試2回分で3,300円(税込)
1回分あたりの価格:3,300円 ÷ 2回 = 1,650円
・韓国模試:模試10回分で約7,400円
1回分あたりの価格:7,400円 ÷ 10回 = 740円
1回分の模試あたりの価格が抑えられており、経済的に学習を進めることができます。
3. 解説言語:韓国模試の解説や訳は韓国語で記載されています。そのため、解説を重視する学習者には公式問題集が適していますが、問題演習を重視する方には韓国模試が効果的です。私は翻訳アプリで訳しながら解説を読んでいました。
TOEIC700点代の人が800~900点代を目指す際に最も効果的なものである気がしています。
やってみた感想:実際に一度出題された問題だけあって、本番の感覚とかなり似ている印象を受けました。本番緊張してしまって実力が出しきれないという人は、この参考書をカフェなど騒がしい環境下で解くのもいいかもしれませんね。著者の場合は図書館やカフェなど他の人の視線が気になる環境下で模試を時間通り行い、慣れていく訓練が有効でした。結果、そこでコンスタントに取れる結果が実際のスコアと≒になりました。
どれくらいやればいいのか?:著者の場合は英語はかなり苦手としているので、この模試のver3を10回、ver4(2024年10月時点で最新版)を10回の計20回を自宅以外のいろんな場所で解くことで700点代から800点代に乗せることができました。人によって英語の得意不得意は大きな差があるので、周りに惑わされず過去の自分とのみ比較して正しい努力を重ねることが重要です。ある人は、1回目のTOEIC受験で800点代のスコアを取っていました。
ちょっとショックを受けました笑
まとめ
韓国模試は、実際の過去問を収録し、豊富な問題数と高いコストパフォーマンスを提供するTOEIC学習者にとって強力なツールです。解説が韓国語である点を考慮しつつ、問題演習を重視する方には特におすすめです。効果的なTOEIC対策として、ぜひ韓国模試の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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